新年度を迎えて工房は今年で6年目に入りました。振り返ると5年という月日は長いようであっという間でした。
設立から3年間は「継続」を念頭に様々な問題を解消することに尽力していたように思います。また当初は毎月2回のペースで音楽療法活動を行っておりましたが、3年目以降は月に1回と減らし、その分、定期練習の回数を増やし、伴奏のクオリティを上げようと取り組んできました。しかし、スタッフやメンバーも仕事や家庭の合間で行っているため、なかなか集まれない状況が続き、目標も未達成のままです。
6年目に入り、名古屋音楽療法工房では、2年目に積極的に行っていた障がい児や障がい者施設での活動を再開する形で歌詞ファイルやプロジェクターで投映するための歌詞完成の見通しもつき、障がい者施設での活動も予定しております。
また他のスタッフやメンバーからの「工房でやりたいこと」を募って目標にしていけたらと考えています。
活動に参加している全ての人が最高に楽しいと感じていただけるよう、必要な知識や技術を磨いていく所存です。
2017年、名古屋音楽療法工房は回数より活動の質を向上していきます。