梅雨が明け、暑いというより皮膚がジリジリと熱い日が続いております。皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
先日の音楽療法活動後に初参加されたスタッフから、「児童分野の音楽療法をやらないか」と懇願されました。振り返ると名古屋音楽療法工房では、設立2年目の頃に1年程、児童デイサービスへ音楽療法活動をさせていただきましたが、現在では児童分野の活動は行っていません。数回の経験ではありますが、その中で気づかされたこととしてセラピストとして必要な技術、知識の必要性と同時に、それを一定レベルに達していない状態で音楽療法を実施するのは危険だと判断したからでもありました。
今回スタッフの熱い想いに打たれ、児童分野の音楽療法を再開するためにも、まず自身の知識とスキルを一定レベルまで押し上げるために必要なことを学びながら、明確なビジョンを持って取り組んで参ります。