日中暖かく、夜になると肌寒い寒暖差が激しい日が続いておりますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
　私事ではありますが、ようやく今年３月に通信大学を卒業しました。
４月から臨床心理士取得を目指して某大学院へ進学する予定でしたが、年末に心理系の英語論文を読解する力が必要ということを知り、４月からは大学院受験対策と心理系英語論文を読み漁っています。
　最近は工房の活動に力を入れており、心理学のお勉強がおろそかになっていますが、少しずつ両立するよう頑張っていきたいと襟を正している所存です。

　さて、話は変わって現在工房では、音楽療法活動は高齢者分野と並行して障碍児・者分野への参入を進めております。初めの一歩を踏み出したばかりですが、取り組みを進めていく中で、その難しさに直面することがこれから先、多々ありそうな様子です。しかし、現在の工房のレベルに合わせて焦らずゆっくりと着実に進めて参ります。
　
　また新規メンバーが活動に参加することが増えてきました。「音楽療法とは？」と聞かれた時に、経験を踏まえた上で個々に自論を展開できるようになっていただけたらと思っています。音楽療法活動を通して、またセラピスト・コセラピストといった経験を通して、音楽療法の可能性を見出し、音楽療法そのものを楽しんで実践できるセラピストになっていただけたら最高です。そのためのシステム作りや学習会及び研究会も時期をみて始動する予定です。

　なお、上記に合わせて、スタッフ及びメンバーの連絡についてですが、今年からは運営活動の詳細もメールにて配信します。理由ですが、これまで運営活動は主要メンバー（現在の理事）間で行い、それ以外のメンバーは定期練習日と音楽療法活動日のお知らせに限っていました。それは、メール配信が多いと参加を強いられるような印象を与えやすいと思い、出来る限り最小限のメール配信にとどめていました。しかし、これからはメール内容も堅苦しい形式を止め、メール内容も読むのに苦痛を感じない程度のものとして、配信数を増やして密に連絡を取り合うフレンドリーさを重視して行って参ります。

2013年、工房はさらなる飛躍をしていきます。