実施日:2019/01/16
コセラピスト:野田 知子
ピアノ伴奏:上野 淑子
プログラム:冬を中心に唱歌、歌謡曲など
まだまだお正月気分で参ろうと、「お正月」「一月一日」から入り、その後は怒涛の歌謡曲特集という体力の要する構成でした。総じてみなさんしっかり参加することができており、お元気そうで何よりでした。声も出ており、同時に手拍子をする方や、身体でリズムをとる方など、それぞれの表現方法でご参加いただけたと思います。
顔ぶれは、タイムリーにショートステイに合わせて3回目だ!というおなじみの方から、初めましての方までいらっしゃいました。前方には歌を楽しみにしてくださっている方がおられ、また後方には遠慮がちに参加されている方がいらっしゃいました。
音楽療法では、強制はいたしません。後ろの方で見学がてら参加されるのもよいですし、歌うのが苦手ならば手拍子のみで参加されるのも歓迎です。もしも居室でそっと聞き耳をたててくださる方がいらっしゃったならば、それも嬉しく思います。
あとでスタッフの方から伺ったのですが、音楽関係の方がおられ、「楽しむ音楽は、今の私には難しいです」とおっしゃって参加されなかったそうです。心中察するに余りあります。真剣に取り組んでおられたからこその発言かと思います。どのような形かはわかりませんが、いつかまた音楽活動をできる日が来られますようにと心から願います。
スタッフの皆様におかれましては、事前準備から音楽療法中の付き添い、手拍子など、ご協力くださりありがとうございました。