実施日：2018/03/12

３月１２日に行いました。初回の実施でした。
実施者、曲目プログラム、評価を記します。

セラピスト兼Gt：前川　帆崇
ピアノ伴奏、発声プログラム：野田　知子
ピアノ伴奏：上野　淑子
コセラピスト：斎藤　洋子

1、春が来た2、みかんの花咲く丘　3、春の小川　4、バラが咲いた　5、花　6、津軽海峡冬景色　7、銀座カンカン娘　8、北国の春　9、365歩のマーチ　10、瀬戸の花嫁　12、仰げば尊し
アンコール：二人は若い、故郷

　初回の活動になります。以前行っていた施設の職員様にお声かけ頂き実施することになりました。
男性５名、女性１９名、計２４名の方にご参加頂きました。印象は皆様とてもお元気でほぼ自立しており、こちらの問いにすぐ答えを頂けるような活き活きとしたやりとりができたと思います。
　初めにST野田の発声プログラムを行いました。対象者の皆様の声がよく聞こえていてお元気さが伝わりました。暖かい季節になってきたため春の歌を中心に導入から入りました。
　初参加の上野さんが４曲目まで伴奏をし、ショルダーキーボードでメロディーラインをストリングスの音色で野田さんが弾きました。私、前川は最近始めたギターで伴奏をしました。５曲目からは伴奏とメロディーラインをチェンジして行いました。音の厚みが出て迫力ある伴奏ができたと思いました。対象者の皆様の歌声はその伴奏に負けないくらいはっきりと聴こえていました。
　歌謡曲になってからはギターを置き、マイクを持ち対象者様の近くで一緒に歌うといったことを行いました。歌い終わった瞬間から、「私、この歌好きなのよ」と笑顔で答えて頂けるといった場面がありました。
　一曲終わるごとに拍手を頂き当時の思い出や年齢のお話などを聞くことができ皆様の回想に少しでもお役にたてたのではと思うことがありました。
　今回は新しい試みとして、曲の解説をしました。野田さんが歌詞の言葉を一つ一つ説明することによって、「それ小学校のとき習ったよ！」や「知っとる知っとる！！」といった声を聞くことができました。

対象者様、ご家族様、施設職員の皆様ご協力ありがとうございました。次回もよろしくお願いたします。