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活動報告report

「医療対応住宅型有料老人ホーム さくらはうす」での音楽療法活動  文責:前川

活動報告写真

 実施日:2017.11.4

11月4日(土)にさくらはうすにて音楽療法活動を行いました。
曲目プログラムは以下の通りです。
2回目の実施でした。実施者、曲目プログラム、評価を記します。



セラピスト兼key伴奏:前川 帆嵩
発声プログラム専任兼P伴奏:野田 知子

【曲目プログラム】
 @里の秋 A紅葉 B七つの子 C村祭り D丘を越えて E旅の夜風 F二人は若い G隣組 H365歩のマーチ I赤とんぼ J故郷
アンコール:リンゴの唄、ふじの山、荒城の月

【総評】
 約3か月ぶりの音楽療法を行いました。対象者の皆さまの顔ぶりは変わりなかったと記憶しております。皆様お元気そうでなによりでした。
 今回はプロジェクターなしで、歌詞カードを用意し半円を描くような位置で行いました。私はショルダーキーボード(肩から下げて移動できるキーボード)を使用しました。活動前に発声練習を行い、最近取り入れたSTによる発声プログラムを行いました。11月ということもあり、始めは季節感を感じていただけるようにと秋の歌を取り入れました。
 伴奏のテンポが速くなってしまう傾向があるため意識してゆっくりゆっくりと行うことを心掛けたためか一部の対象者様からはしっかりとした歌声が聴こえてきました。
 村祭りでは伴奏のリズムに合わせて手を叩く仕草が見られました。映画の音楽になった曲を、流行歌だね!早く歌おう!!とおっしゃっていたことが印象に残りました。
 男性と女性の掛け合いがある歌では、女性はとても大きな声で「あなた」としっかり声を出していましたが、男性は人数が少ないためか少し元気がなかった印象でした。
 体操では前回行った曲を復習のためやりましたが、時間がたっていたため、やってないよ!!と指導をしていただいたためもう一度最初から行いました。
 2曲目の365歩のマーチではセラピストを見ながら真剣に模倣する姿が印象に残りました。アンコールでは、冬の曲を先取りして行いました。先読みを入れて歌詞カードなしで行いましたが、みなさんしっかりと声が出ていました。
 次回への課題として、店舗に遅れてしまう対象者様、声を出すことが困難な方へのアプローチを考えていきます。

 対象者様やご家族様、施設職員の皆さま、ご協力ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。

名古屋音楽療法工房

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