実施日：2017.11.1

11月1日（水）に介護老人保健施設いつきの里石川橋にて音楽療法活動を行いました。
時間は14:00から14:45の45分間。
曲目プログラムは以下の通りです。
併せて私個人的な見解、総評を記していきます。



主セラピスト兼Gt伴奏：近藤 久幸
セラピスト兼key伴奏：前川 帆嵩
発声プログラム専任兼P伴奏：野田 知子

【曲目プログラム】
　�@里の秋　�A紅葉　�B七つの子　�C村祭り　�D丘を越えて　�E旅の夜風　�F二人は若い　�G隣組　�H365歩のマーチ　�I赤とんぼ　�J故郷

【総評】
　13名程の対象者様と45分間歌いました。２回目でしたが、前回から日にちが経っているため、ST野田の発声練習から行いました。
　季節感を感じて頂けるよう秋の曲を始めに行いました。2曲目の紅葉まではなかなか大きな声が出ていなかった印象を受けましたが、スタッフの方々の促しもあって徐々に歌声が聞こえてきました。
　村祭では、マラカスや鈴を対象者の皆様にもって頂きました。セラピストのリズムにしっかりとついてきて頂きました。途中から一人の男性の方に太鼓でリズムをとっていただき、先導役をしていただくなど、参加型の音楽療法ができたと感じました。
　二人は若い、では男性女性のかけあいもしっかりと声が出ていて伴奏している私たちも楽しく歌うことができました。後半部分では前回の復習として隣組を行い、新しく３６５歩のマーチを取り入れました。対象者の皆様は一生懸命、体を動かしていたと感じました。
　プログラム終了後、ある対象者の方がスタッフの方と故郷を歌っていたことが印象に残りました。参加していただいた対象者の方々、施設スタッフの皆様ありがとうございました。私たちが行う音楽療法は工房スタッフだけで作り上げるのではなく施設のスタッフ様、ご家族様、そして対象者の皆様方のご協力があっての活動と考えております。
次回もよろしくお願い致します。