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活動報告report

デイサービスきらくでの音楽療法活動               文責:宮島

活動報告写真

 実施日:2017.7.18

 7月18日(火)にデイサービスきらくにて音楽療法活動を行いました。
時間は変更に変更で13:00から14:00の60分間。
曲目プログラムは以下の通りです。
併せて私個人的な見解、総評を記していきます。

主セラピスト兼Gt伴奏:近藤 久幸
ピアノ伴奏:佐藤 まゆみ
コ・セラピスト兼活動評価:田上 涼子

【挨拶、導入】
 前回の活動から半年以上たってしまいました。ひさびさの活動でしたが、「(前置きはいいから)早う」と以前と変わらぬツッコみを受けながら行いました。

【曲目プログラム】
@茶摘 Aあめふり Bかたつむり Cうさぎとかめ Dみかんの花咲く丘 E浜辺の歌 F七夕さま Gかもめの水兵さん H村祭り I炭坑節 J東京音頭 Kわれは海の子 L高校三年生 M丘を越えて N瀬戸の花嫁
以上、夏の曲を中心に全15曲を実施しました。

【総評】
 今回で3回目となる活動。デイサービスきらくの佐藤さまから「きらく合唱団を作りたい。」ということで、曲目プログラムも前回、前々回と比べて曲番を2,3番までと難易度を上げて行いました。
 今回もノリの良いおばあさんが1曲目から歳を感じさせない歌唱力と声量で終始楽しまれていました。また活動を終えてからは、私のギターに興味を持たれ、「弾いてみたい」と。いろいろ話す中で次回、「ウクレレを弾いて演奏してみる」ということになりました。
 他の参加者さまで、少し若々しいおじいさん。活動が始まって2曲目のあめふりの1番の途中で瞼に涙をためてらしたのが印象的でした。その時はあくびしたのかな?と思いましたが、活動後にウルウルしながら「昔の歌を聴くと・・・懐かしいなぁ・・・」と回想されている姿を見て、私たちまで嬉しくなりました。
 もうひとりのおかあさんでしょうか。リクライニング車椅子で活動半ばまで閉眼されて活動に参加され、聞かれていましたが、途中でパッと目が開いて驚いたようすが印象的でした。そこからは目を開けたまま、見て聴かれて参加されていました。
 名古屋音楽療法工房を立ち上げた当初は、行く先々で涙を流して喜んでもらえる機会が今よりも多かったですが、最近はほとんどなかったです。あんなに涙を流してまで喜んでもらえて、私たちのほうが嬉しくなりました。これからも、参加された皆さまを笑顔にさせ、楽しい時間を過ごせる活動をお送りします。みなさまの笑顔が私たちの原動力です。

参加者の皆さま、協力してくださった職員さん、ありがとうございました。
今回は時間がいつもより短く、駆け足の活動でご迷惑をおかけしました。
次回もどうぞよろしくお願い致します。

名古屋音楽療法工房

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