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活動報告report

デイサービスセンターでの音楽療法活動              文責:宮島

活動報告写真

 実施日:2014.11.3

 11月3日(水)にデイサービスセンターにて音楽療法活動を行いました。
時間は13:30から14:45の75分間。
対象者の全員女性で、6名参加されました。
曲目プログラムは以下の通り。
併せて私個人的な見解、総評を記していきます。

主セラピスト兼Gt伴奏:近藤 久幸
セラピスト兼P伴奏:前川 帆崇

【挨拶、導入】
 前回10月は台風19号の影響で中止となり、2ヶ月ぶりとなりました。
 挨拶をして早速開始しました。

【準備体操、発声練習】
 なし。

【曲目プログラム】

<楽器活動>
@紅葉

A旅愁

B知床旅情

C月がとっても青いから

D北国の春

<ハンドベル活動>
Eチューリップ

F故郷


<歌唱>
G里の秋

H冬景色

I荒城の月

J里の秋

<リクエスト曲>
K雪

L瀬戸の花嫁

M好きになった人


【総評】
以上11曲とリクエスト3曲を実施しました。
今回は初となるハンドベル活動を行いました。
これまでは、低音域、中音域、高音域の和音で3グループに分かれ、低音域のグループは
セラピストが赤色の札をあげたら鳴らし、黄色の札をあげたら中音域グループが鳴らし、
高音域グループは、青色の札をあげたら鳴らすという形で行っていました。
今回はメロディー音を鳴らすという、より高度な活動を行いました。
ハンドベルやトーンチャイムなどで初めに演奏する楽曲としてよく取り入れられる
「チューリップ」を行いました。
4または8小節毎に繰り返し練習し、次にギター伴奏を加えたり、
セラピスト2名で鳴らす方にサインを送り鳴らしてもらうという形で行いました。
初めての活動だったにも関わらず、チューリップはとてもキレイに音が出ていました。
2曲目の故郷はかなり難易度が高いため、覚醒度が高くなりすぎてしまう方も見えましたが、
最後まで諦めず、行っていただき、最後の演奏では止まってしまうことなく、
通して演奏することが出来ました。
ハンドベル活動はたった30分程度行っただけですが、かなりの出来で驚きました。
次回は12月となりますので、クリスマスの曲でチャレンジしてみたいです。

参加者の皆さま、職員の皆さま、本日はありがとうございました。
ハンドベルの演奏では、参加者の皆様はもちろん、職員の方々にも歌って
参加していただけて大変雰囲気が良く、楽しい時間を過ごせました。
ありがとうございました。
次回もどうぞよろしくお願い致します。

名古屋音楽療法工房

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