介護老人保健施設での音楽療法活動
実施日:2014.4.30
4月30日(水)に介護老人保健施設にて音楽療法活動を行いました。
時間は14:00から14:45の45分間。
対象者は男女約20名程度で、比は約2:9でした。
曲目プログラムは以下の通り。
併せて私個人的な見解、総評を記していきます。
主セラピスト、Gt伴奏:近藤 久幸
コセラピスト、P伴奏:前川 帆崇
主コセラピスト:斉藤 洋子
【挨拶、導入】
前回3月に実施。3回目となりますが、初めての方もみえたため、簡単な挨拶をしました。
【準備体操、発声練習】
軽い準備体操、発声練習を省き、早速プログラムを開始しました。
【曲目プログラム】
@花
Aみかんの花咲く丘
B北国の春
C上を向いて歩こう
D高原列車は行く
Eふじの山
F隣組
G瀬戸の花嫁
H人生劇場
Iどこかで春が
【総評】
以上10曲とリクエスト2曲を実施しました。
今回はMIDIを使った伴奏を行う予定でしたが、試行段階からMIDI音源に合った楽譜がないことや原曲キーであること。
高齢者の音楽療法には難しくも時と場合によっては、音の数も多く、スケールも大きいため、どこかで使用していきたいと思います。
楽器曲は「上を向いて歩こう」と「高原列車は行く」。
体操曲は前回行った「ふじの山」と1回目の音楽療法で行った「隣組」で実施。
全体的には、導入部から明るい曲で、展開部は弾むようなテンポの曲。
沈静部でマイナー曲を入れた構成でした。
今回は施設職員で担当者の方が休みであるのにもかかわらず来てくださり、対象者の皆様の横で一緒に歌うなど、
コセラピストの動きをしてくださったため、以前よりも盛り上がった活動となりました。
職員の皆さま、参加者の皆さま、本当にありがとうございました。
次回もどうぞよろしくお願い致します。