2012.12.12
【補足】※内発的動機づけ:内発的動機づけとは好奇心や関心によってもたらされる動機づけであり、賞罰に依存しない行動である。これは特に子供は知的好奇心が極めて高いために幼児期によく見られる動機づけである(≠外発的動機づけ)
※感性動機:感覚器官の活動を求める動機で、外からの刺激量との関係が深い。
※認知動機:思考活動を求める動機で、受け取った情報の関連づけや処理整理に関係が深い。
※好奇動機:思考活動を求める動機で、「新しさ」を認知する度合いとの関係が深い。
※活動動機:身体を使う運動を求める動機で、それ自体が喜びの対象となる。
D明日があるさ
続けて小楽器を使用しました。出だしでつまずいてしまい、良い雰囲気が崩れてしまいました。音合わせをしていなかった曲であったため、次回はこの曲を再試行していきたいと思います。
Eスキー
続けて小楽器を使用しました。施設スタッフの方が事前に楽譜を用意していただいたのですが、「スキーの歌」の楽譜でした。そのため、1回ピアノ伴奏に合わせて、歌い出しで歌詞を声に出して練習していただきました。急遽の対応でしたが、全曲よりも良い雰囲気で行えました。
F銀座カンカン娘
続けて小楽器を使用しました。伴奏前に「これ好き。」という声があがりました。皆様大好きな曲ですよね。
出だしからテンポにのって楽器の音がよく聞こえました。男性の方でA4の歌詞を手に持っていって歌われている方が見えましたが、テンポに合わせて、上下に紙を振っている姿が印象的でした。
Gお正月
続けて小楽器を使用しました。この曲は本当にテンポが良いですよね。
楽器を鳴らしつつ、歌いながら行ってきましたが、さらに顔を上下にテンポに合わせて振る方が多くみられました。とても良い雰囲気でした。
H星の界
小楽器を回収して、ここからは歌のみで行いました。星の界と書いて「ほしのよ」と言います。
アメリカの讃美歌で1800年代、明治43年に日本にきた曲。曲名だけ聞くとピンとこないですが、メロディーを聴くと、どこかで聞いたことがある音ではないでしょうか。
皆さんご存じか内心不安でしたが、AやBのように声の数も思ったより多く、しっとり歌われていました。
I故郷
安定の歌声です。「わすれがたき ふるさと」の歌い出しで1拍テンポがずれやすいので、しっかりとセラピストが歌っていきたいと思います。
気持ちよく歌われている方が数名いらっしゃいました。
少しテンポが速くなったり、遅くなったりしていましたが、それほどに曲に気持ちが入り込んでいたと思います。とても嬉しく感じました。
J六月の子守歌
しっとりとした一曲です。この曲は皆様ご存じない方が多く、聞く形で行いました。
マイクが手持ちマイクで、私の聞き取りにくい歌声に合わせて伴奏しました。
途中で参加者の反応が少し悪いように感じ、1番を歌い終わったあたりで止めました。最後まで行った方が良かった気がしますが、完全に歌を覚えていなかったこと。
そういった要因が重なり、良い形とは言い難い結果となりました。
Kジングルベル
「野を越えて 丘を越え」の訳のほうで歌いました。翻訳者によって歌詞が変わるこの一曲。小楽器を持って歌った方が、より良かったかなと感じました。
以上です。
4回目となる音楽療法活動。 今回も多くの方にご参加いただき、 本当にありがとうございました。
またスタッフの方には小楽器の受け渡しや参加者と一緒に歌や楽器のサポートをしていただき、スムーズな進行で楽しく実施することができました。
ひとえに、皆様のおかげです。ありがとうございました。